皆様　こんにちは

10月となり、いままでの暑さが嘘のように過ごしやすくなりました。

むしろ、急な温度差に身体がついていかないと言ったところでしょうか。

季節の変わり目、体調管理に気をつけたいところです。

 

ここ2か月余りのあいだに、たくさんの方が入院されています。

理由は様々ですが、多かったのが転倒からの骨折でした。

ふとした瞬間に転んでしまい、気づいたときには…

ほとんどの転倒は屋内で起こっているとの統計があります。

たとえばベッドもしくはいすに移ったりそこから離れたりするとき、

トイレの便座に座ったり立ち上がったりするときなども多いです。

予防として、座っているまたは横になっている状態から

ゆっくり立ち上がり、時間をおいてから動き始めるなどの心がけや、

周囲の方の声掛けがあると転倒リスクが下がることが期待できます。

しかし、お一人暮らしの方や、ご家族様がお仕事の方、

ちょっと目を離したすきに、ということも多く

「なかなかそうはいっても難しいよ」とのお言葉も耳にします。

最小限「こけないよう、こけてもらわないようにしよう」と

心掛けていただくことは大切かと思います。

 

もし移動が心配な場合は、ケアマネジャーにお気軽にご相談ください。

ご状況をお聞きして専門職とともに必要な補助具（手すり、シルバーカー、歩行器など）

や運動や移動動作訓練などのご提案もさせていただきます。

 

（写真　事業所敷地内にある柚子の木　まだ青いですね）